
親の家をどうにかしなきゃ、と思ったとき、全体がどうなっているのか、まず知りたいですよね。滋賀の家じまいの順番は、家族会議 → 名義の整理 → 売る・壊す・貸すの判断 → 制度と業者の手配 → 実行と登記の 5 区間です。相続登記 (3 年以内) から 3,000 万円控除、19 市町の補助金まで、区間ごとに決めることと使う制度を、この 1 本にまとめました。ここが全体の地図です。
01道のりは 5 区間
工程は 5 つだけです。区間ごとに、決めることと、詳しく書いた記事を順に見ていきます。
02区間 1・2 — 家族会議と、名義の整理
売る・壊す・残すの方針を家族で話すことから始まります。同時に進めるのが、相続登記 (義務になっていて、3 年以内) と書類の確保。名義から解体までの実務は 相続した実家を解体するまで、家の中の片付けは 実家の片付け、何から始める? で詳しく書いています。
03区間 3 — 売る・壊す・貸す。放置だけが悪手
判断の軸は、築年 (昭和 56 年の旧耐震の線) と使い道です。出口は 3 つ。そして、選んではいけない 4 つ目があります。
1 つ目、古家付き土地で売る。建物を壊さず、土地ごと売ります。解体費を先に用意しなくて済みます。2 つ目、更地にして売る。壊してから土地として売ります。解体費が先に出ます。3 つ目、バンクで引き継ぐ。市町の空き家バンクで次の使い手へ。使える建物を壊さず渡す道です。
4 つ目が、放置する。これだけが唯一の悪手です。決めない間も固定資産税は毎年かかり、勧告まで進めば税は 6 倍、売却の特例には期限があります。最後は代執行の実例まで、県内にあります。3 つの出口の比べ方は 実家、売る?壊す?貸す?、壊さない売り方は 古家付き土地で売る記事 で。
04区間 4 — 滋賀の制度とお金
4 つ目の区間で、使える制度とお金を固めます。とくに補助金は、手を付ける順番そのものが条件です。
- ●解体するなら — 補助金の有無を 滋賀 19 市町の補助金一覧 で確認し、手続きは 補助金の使い方 完全ガイド の順番で進めます。交付決定前の着工は対象外です
- ●売るなら — 相続空き家の 3,000 万円控除を確認します。解体して更地にしても使えますが、期限があります
- ●費用感 — 滋賀県の解体費用相場まとめ と市別記事 (大津〜近江八幡) で目安をつかめます
- ●相談先 — 無料の実在窓口を 滋賀の家じまい、どこに相談する? に一覧化しています
05区間 5 — 実行と締め
壊したら、1 か月以内に建物滅失登記を申請します (自分でできる手順)。売ったなら、確定申告までが家じまいです。近所への挨拶、ライフライン、残すものといった工事まわりの実務も、それぞれ個別の記事で解説しています。
本記事は全体像の案内図です。各論は本文中で挙げた個別記事と、市町・専門家への確認をあわせてご利用ください。
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