税金・費用

家じまいの費用は全部でいくら?— 解体だけで 135〜177 万円

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最終更新 | しが解体ナビ編集部

解体だけが、費用じゃない

解体の見積書 1 枚を見ると、それが家じまいの総額のように思えてきます。でも実際に用意するお金は、解体・片付け・登記・税金・待っている間のコストの 5 つの合計です。解体だけでも、滋賀の実測で木造 30 坪 135〜177 万円 (坪 4.5〜5.9 万円)。今回は、5 つの封筒の中身と、圧縮できる順、見落としやすいところを解説していきます。

01封筒は 5 つ

解体135〜177万円片付け残置物登記相続・滅失税金固定資産税・譲渡待機月 2,750円〜用意するお金 = 5 つの合計
いちばん大きい封筒が解体。片付け・登記・税金の封筒が続き、決めるまでの「待機」の封筒も無料ではない

解体 (木造 30 坪・滋賀の実測)

135〜177 万円

管理サービス (待機)

月 2,750 円〜 1.4 万円台

1 つ目の封筒は、解体工事。滋賀の実測で坪 4.5〜5.9 万円 (全国の目安 SUUMO の坪 3〜5 万円だと 90〜150 万円)。2 つ目は、家財の処分。業者任せだと割高になりやすく、自分で出せば大きく圧縮できます。3 つ目は、登記。相続登記は司法書士の報酬 + 登録免許税、壊したあとの建物滅失登記は自分でも申請できます。

4 つ目は、税金。壊すと土地の固定資産税が上がり (住宅用地特例が外れる)、売った利益には譲渡所得税 (3,000 万円控除が使えるか確かめて)。5 つ目が、待っている間のコスト。決めるまでの固定資産税、保険、管理です。管理サービスの相場を年に直すと約 3.3 万〜17 万円。仮に 3 年迷えば、管理だけで 10 万〜50 万円の規模。迷っている期間そのものが、費用の項目の 1 つなんです。

残置物とは

家の中に残った家具・家電・衣類・食器などの家財のこと。見積書では「残置物処分費」の行に出てきます。家財は家庭ごみと同じ「一般廃棄物」で、解体で出る廃材 (産業廃棄物) とは処理の許可が別。だから業者任せは割高になりやすく、自分で出すぶんだけ確実に安くなります。

02圧縮できる順に手を打つ

STEP 1

補助金の 確認

STEP 2

残置物を 自分で

STEP 3

相見積もり

STEP 4

売却特例の 確認

いちばん効くのは補助金です。県内の除却補助は中央値で 1/2・50 万円 (令和 5 年 2 月の県資料)。お住まいの市町の制度は 滋賀 19 市町の補助金一覧 で。次に効くのが家財を自分で出すこと、そして相見積もり。売るなら、3,000 万円控除で税のほうが大きく変わるので、費用と税はセットで見てください。

03見落としやすい 2 つ

1 つ目、壊したあとの税負担の増加。更地で持ち続けるなら、毎年の固定費が上がります。「壊してから売れるまで」の期間も計画に入れてください。2 つ目、仏壇・神棚・思い出の品。供養や取り置きの費用と時間は、金額は小さくても段取りに効きます。売却の税の特例まで含めて、初めて「家じまいの収支」になります。

金額は公的資料・民間公表の目安 (2026-08-21 時点) に基づきます。個別の税額は税務署・税理士にご確認ください。

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