
家じまいの費用は解体費だけではありません。片付け、登記、税金、そして管理し続けた場合の維持費 — 全部を並べて初めて「いくら用意すればいいか」が見えます。項目ごとの目安と、圧縮できるポイントを整理します。
費用の全体像
- ●解体工事: 木造 30 坪で90〜150 万円が一般的な目安 (滋賀の坪単価目安は約 4.5〜5.9 万円/坪)
- ●残置物の処分: 業者任せだと割高 — 自分で出せば大幅圧縮できる項目
- ●登記関係: 相続登記 (司法書士報酬 + 登録免許税)、解体後の建物滅失登記 (自分でも申請可)
- ●税金: 解体すると土地の固定資産税が上がる (住宅用地特例が外れる)。売却益には譲渡所得税 (3,000 万円控除の確認を)
- ●待機コスト: 決めるまでの間の固定資産税・保険・管理 (管理サービスは月 2,750 円〜 1.4 万円台の実勢)
圧縮できる順に
STEP 1
補助金の 確認
STEP 2
残置物を 自分で
STEP 3
相見積もり
STEP 4
売却特例の 確認
県内の除却補助は中央値 1/2・50 万円 (令和 5 年 2 月県資料) と効果が最大。次に残置物、そして相見積もり。売る場合は3,000 万円控除で税側が大きく変わるため、費用と税はセットで見ます。詳細は「解体費用を安くする 7 つの方法」へ。
見落としやすい 2 つ
- ●解体後の税負担増 — 更地で持ち続けるなら毎年の固定費が上がる。「壊してから売れるまで」の期間も計画に
- ●仏壇・神棚・思い出の品 — 供養や取り置きの費用と時間は、金額は小さくても段取りに効く
まとめ
- ●総額は解体 + 片付け + 登記 + 税 + 待機コストで見る
- ●圧縮の 3 本柱は補助金・残置物の自己処分・相見積もり
- ●売却の税特例まで含めて初めて「家じまいの収支」になる
金額は公的資料・民間公表の目安 (2026-08-21 時点) に基づきます。個別の税額は税務署・税理士にご確認ください。






