
庭木の処分には「伐採 (切る)」と「抜根 (根まで抜く)」があり、費用は倍近く違います。そして家の解体と同時に頼むと、重機が現場にいるぶん話が早い。伐採と抜根の使い分けと、解体セット依頼の考え方を整理します。
伐採と抜根は別の作業
01伐採 (切る)
- 根元付近で切り倒す — 切り株が残る
- 高さ 3〜5m・幹周り 30〜50cm 未満で平均約 2.9 万円 (民間調査)
02抜根 (抜く)
- 根まで抜き取る — 跡地を更地として使える
- 同条件で平均約 5.5 万円と伐採の約 2 倍
切り株を残すと、ひこばえ (再生芽) が出たり、シロアリの住処になる可能性が条件によっては指摘されます。土地を売る・建てるなら抜根まで、当面そのままなら伐採で止める、が使い分けの基本です。
解体と同時に頼むメリット
庭木の撤去は家屋解体の「付帯工事」としてまとめて依頼できます。目安は伐採 (高さ 3m 以上) 3 万円〜、抜根 (直径 15cm 以上) 1 万円〜、重機使用 5〜10 万円前後、運搬処分費は伐採木の 3〜5 割程度 (業者解説)。解体で重機・トラックがすでに現場にいるため作業順序を最適化でき、自分で切って怪我をするリスクも避けられます。
見積もりでの確認点
- ●「庭木撤去」が伐採か抜根か、見積書の表記を確認
- ●庭石・池・井戸は別項目 — あるなら現地調査で必ず伝える
- ●処分費 (運搬・処理) が込みか別か
まとめ
- ●抜根は伐採の約 2 倍 — 土地の使い道で使い分け
- ●解体と同時なら付帯工事として効率的に処理できる
- ●見積書では伐採/抜根の別と処分費の扱いを確認
費用は民間調査・業者公表の目安です。木の高さ・本数・重機の可否で大きく変動します。






