
実家じまいでは、母屋と一緒に蔵や納屋をどうするかもセットで考えることになります。実は蔵の解体は母屋より割高になりやすい——理由は「土壁」です。何が違うのかを解説します。
蔵が割高になる 3 つの理由
01
土壁の手作業分別
- 土と藁を手作業で分ける必要
- 藁混じりの土は処分場が限られる
02
立地の制約
- 敷地の奥・狭い通路にあることが多い
- 重機が入れないと全て手壊しに
03
処分費の高さ
- 混合廃材の処分単価は木くずの倍近く
- 量も母屋よりかさみやすい
解体無料見積ガイドの実例では、土蔵の解体は坪単価 4〜4.8 万円程度。京都府の事例では、狭い道路と隣接建物のため重機が使えず全て手作業となり、廃材の手運び費用が別途 12 万円超かかっています。「小さいから安い」とは限らないのが蔵の解体です。
母屋と一緒に壊すのが基本
蔵や納屋だけを後から単独で壊すと、仮設・重機回送などの固定費が二重にかかります。壊すと決めているなら母屋と同時にが原則。見積もり依頼のときに「蔵・納屋も含めて」と最初から伝えてください。
まとめ
- ●蔵は土壁の手分別と処分場の制約で割高になりやすい
- ●実例では坪 4〜4.8 万円程度 (立地でさらに変動)
- ●母屋と同時に壊すのが費用面の基本
費用は 2026-08-20 時点の公開実例に基づく目安です。建物の状態・立地により大きく変動します。






