
解体費用を最初に決めるのは、坪数より「構造」です。木造・鉄骨・RC (鉄筋コンクリート) で坪単価は大きく変わり、同じ 30 坪でも総額は倍近く違うことがあります。構造別の相場観と、自宅の構造の見分け方を整理します。
構造別の相場観
- ●木造: 約 3〜5 万円/坪が全国的な目安 (滋賀の実測集計では約 4.5〜5.9 万円/坪)
- ●鉄骨造 (S 造): 木造より高く、軽量鉄骨か重量鉄骨かでも差が出る
- ●RC 造: 最も高い — コンクリートの破砕・搬出量が桁違いのため
上位の全国メディアは全国一律のレンジを載せていますが、実際は地域の処分費・立地で振れます。滋賀の実測ベースの目安は「滋賀県の解体費用相場まとめ」を参照してください。
自宅の構造を見分けるヒント
- ●固定資産税の課税明細 に構造が書いてある (木造/軽量鉄骨造/鉄筋コンクリート造)
- ●登記事項証明書の建物の表示にも構造の記載
- ●築年の古い実家は大半が木造 — ただし増築部分だけ鉄骨、などの混構造もある
構造で変わるのは単価だけじゃない
- ●工期: RC は破砕に時間がかかり長い
- ●重機: 構造に応じた機種 — 現地調査で搬入可否とセットで判断される
- ●騒音・振動対策: RC の破砕は近隣対策の比重が上がる
まとめ
- ●費用の第一決定要因は構造 (木造 < 鉄骨 < RC)
- ●自宅の構造は課税明細・登記で確認できる
- ●構造は工期・重機・近隣対策まで連動する
相場は民間集計・ポータル公表の目安です。混構造・特殊構造は現地調査での判断になります。






