税金・費用

古民家の解体費用 — 茅葺き・太い梁と「古材買取」という選択肢

2026-08-21 | しが解体ナビ編集部

古い日本家屋

古民家の解体は、普通の木造住宅より坪単価が高くなります。茅葺き屋根・土間・太い柱と梁 — 構造が違うからです。一方で、その古材には買い手がつくことがあります。費用が上がる理由と、古材買取で相殺する選択肢を整理します。

相場: 一般木造より高い

古民家の解体費用の相場は1 坪あたり約 3〜5 万円とされ、一般的な木造住宅の平均 (約 3.5 万円/坪) より高めに出ます (民間ポータル集計)。理由は構造です。

古材買取という選択肢

経年した古材は風合いと強度が評価され、古民家カフェや旅館の再生材として流通しています。買取・仲介の実例として、古木買取額を解体費用と相殺する事業者 (山翠舎) や、NPO 法人日本民家再生協会の「古材ネットワーク」 (登録事業者が古材・古建具をストック販売) が実在します。

注意点はひとつ — 古材を活かすには重機で潰さず職人が手作業でバラすため、買取でお金は入るが解体費用そのものは高くなる構造です。差引きでどうかは、見積もり段階で買取額の目安を出してもらって判断します。

滋賀で考えるなら

湖国の集落には古い日本家屋が多く残ります。解体を決める前に、①古材買取の可能性 ②改修・活用 (空き家バンク) ③保存地区の制約 (近江八幡の伝建地区では除却に許可が必要) の 3 点を確認してから、通常解体との比較をするのが順番です。

まとめ

相場は民間集計に基づく目安です。買取の可否・金額は建物の状態により大きく異なります。

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