
「見積もりより高くなった」。解体でいちばんよく聞くトラブルです。でも、追加費用が出るパターンはほぼ 7 つに決まっていて、そのうち 4 つは契約の前に見積もりへ入れておけます。掘ってみないと分からない地中の埋設物だけは、見つかったときの取り決めで備えます。今回は、7 つのパターンと、地中埋設物の守り方を解説していきます。
01地上の 4 つは見て分かる、地下の 3 つは壊して分かる
見積もりに織り込める
4 つ
壊して初めて分かる
3 つ
最初から分かる 4 つは、④ 家財の処分、⑤ 前の道が狭い (手で壊すことになる)、⑥ 隣の家が近い (養生を強くする)、⑦ 庭石・塀・カーポートなどの付帯物。どれも現地調査で分かるので、見積もりに入っていないほうがおかしい項目です。相見積もりでここが抜けている業者は、あとから請求するつもりかもしれません。
壊して初めて分かる 3 つは、① 地中の埋設物 (ガラ・古い基礎・枡)、② アスベストが見つかる、③ 井戸や浄化槽が出てくる。
02地中埋設物だけは「取り決め」で守る
発見したら 連絡
追加見積もり を提示
現場か写真で 確認
地中の埋設物 (前の工事の廃材、古い基礎、大きな石など) だけは、掘ってみないと分かりません。だから金額を先に決めるのではなく、見つかったときの手順を契約の前に決めておくのが守り方です。この取り決めが見積書や契約書に書いてあるか、確かめてください。
地中から出てくるものの代表が、昔の家のコンクリート製の浄化槽です。撤去に 10 万円前後かかった例もあります。「連絡 → 追加の見積もり → 確認」の取り決めがあれば、この規模の追加でも、金額の根拠を確かめてから工事を進められます。
本記事は 2026-08-20 時点の公開情報に基づく一般的な解説です。
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