
古い家には、井戸や浄化槽といった「見えない設備」が付いていることがよくあります。どちらも撤去には決まった手順と費用があり、浄化槽には法律上の手続きも。まとめて整理します。
浄化槽 — 撤去の前に「清掃」が必要
STEP 1
汲み取り・清掃 (許可業者)
STEP 2
撤去工事
STEP 3
廃止届の提出 (30 日以内)
浄化槽の中の汚物の汲み取り (清掃) は浄化槽清掃業の許可業者にしかできません (浄化槽法)。撤去前に必ず清掃が入り、費用は 5 人槽で 2〜5 万円程度。撤去自体は建物解体と同時なら 5〜10 万円、単独なら 7〜15 万円が目安です (クラッソーネによる)。使用をやめたら 30 日以内に浄化槽廃止届の提出が義務です。
井戸 — 埋め戻しには手順がある
01
費用の目安
- 一般的な浅井戸で 10 万円程度
- 深さ・重機搬入の可否で変動
02
埋め戻しの手順
- 水抜き → 息抜きパイプ設置 → 砂利・土で埋め戻し
- お祓いをする場合は初穂料 3 万円〜が別途
井戸の埋め戻しでは、ガスや湿気を逃がす「息抜き」を設けて砂利・砕石から埋めていくのが標準的な施工です。お祓い (井戸埋立清祓) は法的義務ではなく慣習なので、行うかどうかは家族の考え方で決めて構いません。
まとめ
- ●浄化槽は清掃 (許可業者) → 撤去 → 30 日以内に廃止届
- ●井戸の埋め戻しは浅井戸で 10 万円程度、息抜き設置が標準
- ●どちらも見積もり時に有無を申告するとトラブルを防げる
費用は 2026-08-20 時点の公開情報に基づく目安です。設備の状態・立地により変動します。






