
東近江市の一般向けの解体補助 (1/5・上限 40 万円) は、令和 8 年度、たった 10 日間 (7/1〜10) の受付に応募が枠を超えて集まって、抽選になりました。相場の目安は木造で坪 4.5〜5.9 万円 (滋賀の実測) で、ここはほかの市と大きく変わりません。東近江で特殊なのは、金額ではなく時間の設計です。今回は、相場と、この短期決戦型の制度との付き合い方を解説していきます。
木造の相場 (滋賀の実測)
坪 4.5〜5.9 万円
一般向けの補助 (受付 10 日間)
1/5・上限 40 万円
業者
15 社
01相場のめやす
県内の実測の木造の坪単価はおよそ 4.5〜5.9 万円 (民間の見積データの集計)。30 坪に当てはめると 135〜177 万円です。東近江は市域が広く、八日市の市街地と山あいで現場の条件に差が出ます。
02東近江の事情: 補助金が「抽選」になる
一般向けの「空家等解体費補助金」は 1/5・上限 40 万円 (令和 8 年度)。築 40 年を超えて、使われていないのがふつうの状態の空き家が対象で、市内の解体業者が施工することと、敷地全体を更地にすることが条件です。別に、特定空家向けの制度 (8/10、持ち主の申請は上限 100 万円。取得者の特別枠だけ 400 万円) もあって、こちらは市が認定した危険な空き家だけが対象です。
前年度の うちに準備
受付開始日 に申請
応募超過なら 抽選
令和 8 年度は、一般向けの受付が7 月 1 日〜10 日の 10 日間だけでした。それでも応募が枠を超えて 7 月末に抽選となって、もう受付は終わっています。東近江で補助金を使うなら、前の年度のうちに準備を終えて、受付の開始日に申請できる状態を作っておく必要があります。
同じ市の制度でも、数字の落差がそのままメッセージになっています。一般向けは 1/5・上限 40 万円、市が危険と認定した特定空家は 8/10・上限 100 万円。補助率で 4 倍、上限で 2.5 倍の差です。制度の力点が「危険になった空き家の除却」にあることは、この 2 つの数字を並べるだけで読み取れます。
03市内業者限定の条件に注意
一般向けの補助は市内の業者が施工することが条件です。相見積もりを取るときも、補助を使う前提なら、市内の業者を必ず候補に入れてください。当サイトの掲載データでは、東近江市にある解体業者は 15 社あります。
制度内容は市公式ページ (令和 8 年 7 月 30 日更新) の確認に基づきます。翌年度の実施・受付時期は東近江市の担当課か、補助金に慣れた解体業者にご確認ください。
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