
火災保険は口座引き落としで続いているから大丈夫。そう思っていませんか。実は、誰も住まなくなった家は、保険の上では「住宅物件」から外れることがあります (扱いは保険会社ごとに違います)。黙ったままにしておくと、いざというときに支払いでもめる原因にもなります。今回は、空き家になったとき保険がどう変わるか、何をすればいいか、解体までの段取りを解説していきます。
この記事のポイント
空き家は「住宅物件」から外れることも
黙ったままが、いちばんまずい
解体まで、3 ステップ
01同じ家でも、札が変わる
火災保険の料率の上では、「住宅物件」は「住居としてのみ使用する建物」とされています (損害保険料率算出機構)。誰も住まなくなった空き家をどう扱うかは保険会社によって違って、こちらで「実質は住宅だから大丈夫」と決められるものではありません。「誰も住んでいないから保険は要らない」は向きが逆で、放火や自然災害、飛んでくる物のリスクは、人の出入りがなくなるとむしろ上がります。
02黙っているのが一番まずい
保険の契約では、保険会社が聞いた大事なことを正直に伝える「告知義務」があります (保険法)。空き家になったことを保険会社に伝えないままにするのはリスクで、火事や台風の被害が起きたときに、支払いでもめる原因になり得ます。
03解体までの現実的な段取り
保険会社に 空き家化を連絡
契約の継続可否 を確認
解体日程が 決まったら解約
解体までの間を無保険にしない。これを前提に、まず今の保険会社に連絡して、続けられるか、条件はどうかを確かめるのが最初の一歩です。解体を決めたら、保険のほかにも名義、アスベスト、補助金と、確かめることが続きます。
本記事は 2026-08-20 時点の公開情報に基づく一般的な解説です。個別の契約の扱いは各保険会社にご確認ください。
家じまい・業者選びを
LINEで相談


