
引っ越しのときと同じように、電気とガスを「解約」だけして終わりにしていませんか。それだと、引込線やメーター、ガス管が現場に残ったままになります。解体で必要なのは解約ではなく「撤去」の申し込み (電気は 1 週間以上前、都市ガスは 2 週間前が目安)。そして、水道だけは止めないのが基本の段取りです。今回は、電気・ガス・水道それぞれの手配と、浄化槽がある場合の順番を解説していきます。
この記事のポイント
電気・ガスは解約でなく「撤去」を頼む
水道だけは、止めない
浄化槽は 清掃 → 撤去 → 届出
01閉めるのは 2 つ、開けたままは 1 つ
都市ガスの撤去申込
2 週間前
電気の撤去申込
1 週間以上前
電気は、解約だけでなく引込線とメーターの撤去を頼みます。目安は撤去日の 1 週間以上前 (会社によって違います)。都市ガスは、閉栓に加えてガス管の撤去工事を申し込みます。目安は 2 週間前 (会社によって違います) で、撤去の費用は施主の負担になることも。設備が残ったまま解体すると感電などの危険があるので、撤去の工事まで申し込むのが正解です。解体の日程が決まったら、すぐ連絡してください。
02なぜ水道だけ残す?
水道は止めずに、止めるタイミングを解体業者と相談するのが実務です。工事中は、ほこりを抑えるためにたくさん水をまくからです。見落としやすいのが、工事中の水道代を誰が払うか。業者の負担とされることが多いのですが、決まったルールはありません。見積もりの場でひと言、「水道代はどちらの負担ですか?」と聞いておけば済みます。
03浄化槽は「清掃 → 撤去 → 届出」の順
浄化槽は、許可のある業者に清掃 (汲み取り) をしてもらってから撤去します。使うのをやめたら、30 日以内に廃止届 (浄化槽法)。井戸もあるなら、同じように見積もりの前に「あります」と伝えておいてください。
連絡先・必要日数は地域の電力・ガス・水道事業者により異なります。本記事は 2026-08-20 時点の公開情報に基づく一般的な解説です。
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