
相続の整理が終わっていない、家族の合意がまだ。「壊す」と決めるまでに時間がかかるのは、珍しいことではありません。その間をつなぐ手が、月数千円から使える「空き家管理サービス」です。月 1 回でも人の目が入るだけで、傷みや不法侵入のリスクは大きく下がります。今回は、どこに頼めて何をしてくれるか、料金の目安、使い方の考え方を解説していきます。
この記事のポイント
月数千円の「見守り」でつなぐ
月 1 回、人の目が入るだけで違う
先延ばしではなく、決めるまでの保険
01留守中の水やりの、家一軒版
NPO・民間の巡回
月 2,750 円〜
シルバー人材センターの例
1 回 2,500 円
空き家は、放っておくと傷みが早まります。傷みが進んで管理不全空家の勧告を受ければ、固定資産税の軽減も外れます。逆に言えば、方針が決まるまでの間、月 1 回でも人の目が入るだけで、傷み・不法侵入・近所とのトラブルのリスクは大きく下がります。
02どこに頼めて、何をしてくれるか
NPO や民間の管理サービスは、月 1 回の巡回 + 写真付きの報告が基本形です。たとえば空家・空地管理センターは月 2,750 円〜 (2026-08-20 時点)。シルバー人材センターが空き家の見守りを受けている市町も一部にあります。多治見市 (岐阜県) は 1 回 2,500 円 (定期契約もできます)。お住まいの市町のセンターがやっているかは、直接聞いてみてください。
基本のプランは、外観のチェック、郵便物の整理、草木の確認が中心。上のプランになると、換気や通水など家の中の管理まで。報告書は写真付きで残るので、遠くに住んでいても状態が分かります。
03「先延ばし」ではなく「保険」
大事なのは、管理サービスを決めるのを先延ばしにする道具ではなく、決めるまでの保険として使うことです。売る・壊す・貸すの方針が固まったら、次の一手へ進んでください。
料金・サービス内容は 2026-08-20 時点の各公式サイトの例です。最新の条件は各事業者・センターにご確認ください。
家じまい・業者選びを
LINEで相談



