補助金

「先に壊してしまった」— 解体補助金のよくある失敗 5 つ

2026-08-21 | しが解体ナビ編集部

解体途中の建物

解体補助金は、手順を間違えると 1 円ももらえません。しかもその失敗のほとんどは、制度を知った「タイミング」と「順番」のミスです。滋賀県内の制度要件から、実際に起きやすい失敗を 5 つに整理しました。

失敗 1: 交付決定前に契約・着工してしまった

最大の失敗がこれです。補助金は「交付決定」の前に着工した工事を対象外とするのが大原則。「もう業者と契約したので、あとから補助金を申請したい」は通りません。見積もりを取るのは自由ですが、契約・着工は交付決定の後です。

失敗 2: 年度の後半に動き始めた

補助金は年度単位で、受付期間 (例: 野洲市 5/1〜9/30) や予算枠 (例: 米原市は予算切れ次第終了) で締まります。秋に検討を始めると「今年度は終了」に当たりやすい。その場合は翌年度の受付再開を待つ判断も必要です。

失敗 3: 対象要件を確認せず見積もりまで進めた

「古い家なら何でも対象」ではありません。不良住宅の判定や特定空家の認定が要件の市町が多く (例: 湖南市・豊郷町は特定空家・不良住宅が対象)、市の調査で対象外と判定されることもあります。まず市に「うちは対象になり得るか」を聞くのが先です。

失敗 4: 業者の条件を見落とした

市内業者による施工が条件の制度があります (例: 東近江市の一般向け補助)。市外の業者と話を進めてから気づくと、業者選びからやり直しになります。要綱の「施工業者の要件」は最初に確認してください。

失敗 5: 補助金を「先払い」と勘違いした

補助金は原則工事完了 → 実績報告 → 振込の後払いです。工事代金はいったん全額立て替えることになるため、「補助金で工事代を払う」資金計画は組めません。手元資金または支払条件の相談が必要です。

失敗しない順番 (再掲)

STEP 1

市町へ 相談

STEP 2

申請

STEP 3

交付決定

STEP 4

契約・ 工事

STEP 5

実績報告 → 受取

まとめ

制度の要件・受付状況は市町ごとに異なります。本記事は一般的な注意点の整理であり、個別の可否は必ず各市町の担当課でご確認ください。

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